野村訓市の活動範囲は広く、インテリアデザインからアートディレクションまで多岐に渡り、国籍もジャンルも関係なく自分のスタンスでマイペースに活動し続けている。
TRIPSTERのアトリエは彼を構成する様々なモノで埋め尽くされており、山積みになった莫大な量の書籍や、ミーティングテーブルを見守るように貼られたブルースウェーバーのポスター、愛車のクラシックカーなどを見てると彼の幅広く深い知識量のほんの一部を垣間みれたように感じる。”今週はNYから友達のデザイナーが仕事で訪ねて来るんだ”タバコの煙を吐きながら、少しけだるそうに言う彼のスタンスはワン&オンリーでクールだ。