O,J STANDARD DENIM
オールドジョーのオリジナルレシピとなります。 糸からの制作となり、デニムの産地井原にて経糸にムラ、ネップ形状の強いものを前回のものより黒いインディゴ染料で染色しています。
緯糸には茶綿と呼ばれる糸が酸化したかのような色味の糸を組み合わせました。生地はいわゆるキバタと言われる織り上がった状態のものから今回は、特殊な方法でサンフォライズ(防縮加工)のみをかけています。
FRENCH COLLAR JEAN JACKET
リジッドのみでの展開で、上品なプロダクトに仕上がっています。ミリタリージャケットのような奇麗な襟まわりや、随所に見られるセルビッヂ使い、ヴィンテージへの敬意と創造性がバランスよく混ざり合ったプロダクト。
THREE POCKET CHORE JACKET
少しアールの付いた小降りな襟まわしや同色のステッチング、ショルダーラインから袖への切り替えラインを続き縫いしていたり、シンプルですが強いディテールを持っています。
主張しすぎる事無くデニムウェアでありながら上品な大人の雰囲気を持っています。ミッドセンチュリー期のUS海軍のプロダクトからのインスピレーション。
FIVE POCKET TAPERED JEANS ” 980 ”
“990”のシルエットをベースにウエストまわりを少し絞り、裾をテーパードさせたタイプ。ミッドセンチュリー期のラインを意識して制作。
BUCKLE BUCK STRAIGHT JEANS ”990”
1930年代の5ポケジーンズがインスピレーションとなっているスタンダードアイテム。説明するまでもなく、縫製、ディテールは細かく作り込まれています。フィッティングラインはブーツが収まり易いストレート。
腿周りにしわが出来やすすぎるビンテージの型紙とは全く違うオリジナルストレート。また後ろポケットにも敢えて装飾を施さず、シンプルな分素材の違いを実感してもらいたいプロダクト又、今回からスレキには超長綿を用いて織った、シルキータッチのツイルを使用。
TRIPPLE NEEDLE BELTLESS JEANS ”946”
ワイドフィットのスタンダードデニムは1930年代からのインスピレーション。最もワイドタイプの品番として位置付けしています。3本針で縫製されたシームはやはりワークウェアとしての力強さが感じ取れます。またウエスト帯が省かれる事でデザイン的にも非常にユニーク。シルエットラインはかなり太く、股上は深いですがきちんとハイウエストで履くと品の良いラインが生まれます。