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FEATURES

2024.12.30
O.J. LEATHER JACKETS

 

PATINA HORSE-HIDE PERFECTO JACKET
 
シグネチャーマテリアルとなるパティーナレザーピース。オリジナルのレシピによってハンドエイジングされた革の表情は、長年愛されてきたかのような逞しさと美しさを持つ。フロントジップを上まで閉め上げた際に綺麗に返りを見せるアールのついた品の良いヨーロッパ調の襟の形は、所謂なライダースジャケットとは異なり、飛行服の名残を感じ取れるノスタルジーなデザインとなり、モダンな表情に。
 
ポケットのジップに装着されるチェーンスライダーは型から製作したオリジナルのものとなり、アールデコ調のデザインが程よいバランスでレイアウトされています。 ゆとりを持たせ、肩を落としたフィッティングがとても現代的な佇まいとなります、裏地は1837年創業、イギリスの名門ABRAHAM MOON & SONS社のウール地を使用。 英国では数少ない紡績からフィニッシングまで一貫生産を行っているMILLです。 英国羊毛らしいしっかりとした肉感が特徴的です。見た目以上の軽さとしなやかさが特徴です。
 
 

 

PATINA HORSE-HIDE BROOKS JACKET
 
経年変化の様を自然に表現したエイジング加工は、幾度とトライアンドエラーを繰り返して完成したオリジナルのレシピによって一着ずつ手作業により施されます。
 
胸の切り替え箇所に配したジップポケットが目を引く、シンプルで素っ気ない佇まいのカフェレーサータイプのジャケットは新型のラインナップ。 高すぎず寝かし気味のスタンドカラーに長めの着丈、ジップスライダーに付けたナローなレザーストラップがバランス良く、他にないモダンな存在感。アームホールに配されたベンチレーションやアクションプリーツも、デザインの妨げにならないように配備され雰囲気を高めています。
ミッドセンチュリー期のアーカイブのインスピレーションでデザインされた裏地は、シルクタッチのサテンを使用。シルクソフトを施すことにより、上品な光沢感とソフトでしなやかな風合いを表現しました。
 
 

 

PATINA HORSE-HIDE JEAN JACKET
 
アーカイブピースのレザー黎明期でもある1930’s頃のジーンジャケットタイプをインスピレーションにデザイン。スポーツジャケットのカフスディテールや、上品な襟周り、立体的に見えるようにパターンメイキングされたフィッティングラインなど、シンプルな空気感の中にクラシカルな意匠が行き渡ります。
 
身頃の脇、ライニングにはポケットが配置され、裏地には英国羊毛ツイードを使用。英国羊毛は油分が少なく繊度が太いためカサッとしたドライタッチが保温性も高めてくれる。
 
 

 

STUNNING LEATHER THURLOW JACKET(ITALIAN CALF)
 
デザインインスピレーションはWW2以前のオーダーメイド製のレザージャケット。 当時のオーダーメイドならではのとても手の込んだ縫製仕様や一見変わったディテールが目を引きます。 また身頃の見返しより綺麗にアールを描くイタリアンカラーは、とてもクラシカル且つエレガントな表情です。 もっちりとした贅沢な質感が特徴的なディアスキンはグローブなどにも使用される上質なクローム鞣しで仕上げ。
 
マテリアルは、ホースハイドが見せるタフな佇まいとは違い、エレガントで鈍い光沢を放つベビーカーフ。クラシカルなデザインと贅沢な素材のコントラストが、正にOLDJOEらしいプロダクトと言えます。 言わずもがな最高級なマテリアルの持つとろけるような肌触り、しっとりとしたオイル感など、 素上げならではの質感と最上級の経年変化を楽しめる。 またライニングに採用したウールカシミアのビーバークロスも雰囲気を盛り上げてくれます。
 
※イタリアの名門タンナーのBABYCALF。 コンビネーション鞣しでミーリング加工した素上げの表情が特徴で、上質且つ経年変化を楽しめるハイクラスなマテリアル。 裏地には、イタリア、プラトー地区にて、獣毛系素材専業で、原料の選別から一貫生産している M.T.R.社の“ウールカシミア”生地になります。 ビーバー仕上げによるソフトな風合いと美しい発色・表面感は随一。